ITIL支援ツールを使ってみて [IT]
先日、ITIL支援ツールのデモを見る機会がありました。。
このツール、ヘルプデスクやサービスデスクが使用するツールで、
主に、インシデント管理、問題管理が実現できるツールで、
世にあるITILツールの中では、機能が限定されているので、
比較的安価な製品です。。
実は私は、初めてITIL支援ツールの類を拝見したのですが、
入力項目や機能に関しては、私のしょぼいITILの知識でも想像できるもので、
大した目新しさはありませんでした。。
まあ、インシデントの内容のグラフィカルにグラフにしたり、
入力の手間を省けたりする機能は充実しておりましたが、
今時のWebアプリケーションでは、ごくごく当たり前のことばかり。。
FAQ作成機能も付いていましたが、特にテキスト・マイニングする訳でもなく、
過去の履歴のサマリー版みたいな感じだったし、面白みは無かったです。。
インシデント管理から問題管理へのプロセスの移行のタイミングも、
自分で判断するしかないし、また、入力する項目などは、自由にカスタマイズして、
勝手に使用してくれといった感じで、正直、百数十万も掛けて導入する価値は無いな・・と、
思ってしまった次第。。
ただ、私はAccessやExecl等で、ITIL支援ツールを自作しようと、
頭の中で構想を練っていたのですが、デモを拝見していて、
自分のITILへの考え方は間違っていないという点では、非常に自信は付きましたね。。(笑)
まあ、JP1やOpenViewなどは、もっと機能も充実していて、面白みがあるのかも知れませんが、
買う気も無いのに、ベンダーの営業さんを呼ぶ訳にはいきませんので、
これらのデモを見るのは諦めました。。
このblogに良くコメントを残して頂いている、katamariさんの言葉を借りれば、
3P (process、products、people)が、ITIL導入の際に重要らしいですが、
それは、ホントに実感します・・特にpeopleと、組織のカルチャーなどなど。。
process、productsは、お金と知恵を掛ければどうにかなりますが、
peopleや組織のカルチャーは、ITILを受け入れられる状態に持っていくには、
非常に時間も掛かりますし、組織への日々の啓蒙活動も重要でしょう。。
人によっては、こんな面倒な手順を踏みたくないと思うでしょうし、
組織よっては、ITに対するリテラシーが乏しく、ITILの必然性を
感じられないかも知れません。。
ITILの導入って、非常に面白いと思うのですが、私の会社のような、
ソフトハウスに毛が生えた程度のSIerでは、なかなか経験出来ません。。
それが結構、個人的には悔しいところなんですよね。。
J-SOXの絡みなどで、これからどんどんITILが各組織に導入されて、
数年後には、ITILなんて当たり前・・な~んて時代はもうすぐ到来するでしょうから、
ビジネスとしてITILを見た場合、今が一番旬なのかも知れませんね。。
people・・これが今一番の悩みどころ。。
それは、私自身の仕事へのモチベーションが下がっていること。。
これは非常に問題です。。
誰かインシデントをOPENして、問題管理にプロセスを遷移させてくれよ!!
ちなみに、ITIL(アイティル)だけに、愛のプロセスへ遷移するなら、
すぐにインシデントもCLOSE出来ちゃうんですけどね・・(笑)
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日本でも企業会計不正は深刻な問題である。時期は前後するが、西武鉄道やカネボウ、ライブドアの粉飾事件がある。耐震強度偽装事件では木村建設の粉飾やイーホームズの架空増資が問題になった。企業会計不正は証券市場に対する信頼感を損ない、個人投資家離れを起こす恐れが..







こんばんわ♪
どちらのツールなのでしょう?
わたしはツール屋さんではありませんが、やっぱり気になるのであります。
導入に100万円台という事は・・・Pink Verifyなら割とお安めかも。
(ライセンス料は別ですよね??)
わたしも数種類のツールを見ていますが、「これが絶対一番!」というのはありません。
なんでもできるぜ、というところではRemedyに勝てるものはないと思いますが、
それが果たして良いのかどうかはケースバイケースですし。
いかにツールを使いこなすか、という事はやっぱりPeopleにかかってますよね。
組織の壁、人の意識というのは・・・やっぱり厚いです。
(とってももろい時もあるんですけどね・・・。)
モチベーションマネージメント。
わたしにとってこれは働く上での大きな課題です。
ちなみに。
今のわたしはかなりモチベが高いほうだと思いますが、
その理由は・・・人間関係に恵まれているからかな、と思っています。
モチベの話って・・・尽きないんでしょうね、きっと。
by katamari (2006-09-04 23:52)
>katamariさん
デモを見た製品は、UniPress Software社の『RapidTracker』です。。
あくまで、ヘルプデスクやサービスデスク向けの製品で、
ITILを本気で導入するなら、やや物足りないと思いました。。
(あくまで、素人の所感ですが・・一緒にデモを見た同僚も同意見・・
3~4千万もあれば、内製出来そうな感じ・・)
モチベーション・・あくまで私のこれまで見てきた経験なのですが、
能力のある人間ほど前向きで、能力の無い人間でも、
前向きであれば、その能力を補えると考えます。。
逆に、能力があっても、後ろ向きだと能力を阻害してしまいます。。
でもこれって、気の持ち方一つなんですよね。。
私は基本的に後ろ向きな人間で、モチベも低いと思いますが、
前向きになろうと、常に思ってますが、周囲の人間達のモチベが低いため、
正直それに引きずられちゃってますね。。
今は、、かなりモチベが低いです・・色々あって。。(汗)
正直、katamariさんが羨ましい。。
by ふみふみ (2006-09-05 01:01)
Rapid Tracker、やっぱりそうでしたか。
世に出ているサービスデスク製品の中では、かなり低価格な方だと思います。
(わたしは他の製品が高い、というような気がするんですけど・・・。)
ふみふみさんがおっしゃる通り、確かにあまり目新しい機能はないですよね。
でも目新しい機能、なんて見たことないですよ、わたし(笑)
それどころか、運用を知らない人がツールを作ってるとしか思えない、
なんて思うこともしばしばあります。
(だから私のやっているようなお仕事が存在するのでしょうけど・・・。)
モチベは・・・周囲の環境って非常に大きいと思います。
以前勤務していた現場は、ある原因でうつになる人がどんどん増えてしまい、
その中で働くのは本当に、とっても苦しかったです。
何度も会社を辞めようと思いましたが、結局私は逃げる事すらできませんでした。
(その時、「うつ」って感染する病気なのかもしれない、と感じました。)
そんな状況の時、以前の上司がITIL研修に申し込んでくれました。
(というか知らない間に勝手に申し込まれていました。)
結果(なんとか)Foundationに合格し、会社に届いていた合格証書をたまたま
見た今の上司がひっぱってくれたのです。
(女子が一人もいない部署なので、雑務も期待していたんだと思います。)
ヘルプデスクとしての経験を思い起こして運用プロセスを設計し、
それに対してレビューをしてくれる上司や先輩がたくさんいる、という現在。
誰かに期待してもらえる、という事が今の私のモチベです。
こうやって振り返ると・・・「ITIL」は私の転機だった気がします。
きっかけやタイミングって本当に大切なんですね。
by katamari (2006-09-06 00:33)
>katamariさん
『Rapid Tracker』、やはりそれなりに知られているんですね。。
ネットで調べて、あ、安い!って思って、あまり製品のことを知らずに
軽い気持ちで、デモを申し込んじゃいました。。(笑)
でも、katamariさんの所感を聞いて、自分の目利きに
ちょっと自信が付きました。。(笑)
katamariさんの判り易いコメントは、いつも参考になります。。
しかしkatamariさんも、結構苦しい経験をしてきたのですね。。
失礼かも知れませんが、勝手に、順風満帆な人生を
歩んできた方だとばかり思い込んでました。。
でも、その苦しい経験は、これからのキャリアに役立つと思います。
苦しくても、モチベを維持して頑張って下さい♪
私の方は、blogに包み隠さず書いてますが、真正の『鬱』です。。
発病のキッカケは、転職のストレスと仕事のストレス。。
当初は『鬱』の自覚が無く、『鬱』に対する悪い先入観もあったので、
病院にも行かず頑張ってましたが、同時に併発した緊張型頭痛が酷くて、
さすがにこりゃヤバイかも・・と思い、藁にすがる思いで、
心療内科に通院することにいたしました。。
お陰様で、薬さえあれば、普通の生活が送れます。。
(何だか、ヤク中みたいですが・・w)
まじめな話、病院に行くことを決意しなければ、
もうこの世にいなかったかも・・(汗)
ちなみに、以前いた現場では、『鬱』なんて当たり前でした。。
50人程いたSEの内、1/3の人間は、何かしら障害を抱えてました。。
その現場は、とあるコンサル会社さんが運用を
アウトソーシングしていた現場でしたが、
苦しい状況下の中でも、コンサル会社さんの皆さんは、
モチベを維持して前向きに仕事に取り組んでいるのを見て、
私は凄く感銘を受けました・・人間、前向きさが重要なんだって。。
ちなみに私の会社は、元々は所謂ユーザ系のSIerで、
某建機メーカのグループ企業。。
『鬱』に対する理解も無い、IT企業には程遠い、
とても古い体質の古典的日本企業。。
社員のモチベも低いし、気持ちもかなり後ろ向き。。
会社が違うと、人間も随分と違うものかと、不思議に思いました。。
当たり前な話、周囲の環境、、自分の所属している組織の
カルチャーによっても、自分への影響度って大きく変わってきますよね。。
それを身をもって体験できたことは、自分自身にとって、
貴重な財産だと思っております。。
by ふみふみ (2006-09-06 23:04)
ふみふみさんのコメントを読んで、思うことが色々あります・・・。
正直、建機や建設系はとりわけ古い考えの方が多い、という印象です。
職人気質、とでも言うのでしょうか。
※古い=悪いといっている訳ではなく、柔軟性なんだと思いますが・・・。
そういえば、COSOキューブの底辺って統制環境なんですよね・・・。
それくらいカルチャの影響は恐るべし、って事なのかもしれません。
by katamari (2006-09-08 00:10)
>katamariさん
>ふみふみさんのコメントを読んで、思うことが色々あります・・・。
何だか意味深なコメントですね・・(笑)
行間を読もうとしましたが、想定できるパターンが多いので、
無理に読むのは止めておきます。。
katamariさんのコメントの中で、自分の知らない単語が
ビシバシ飛び込んでくるので、その度に調べるのですが、
知らない分野ことを知ることができ、それは結構刺激的です。。
何か、新鮮な空気が入り込むみたいで・・
それだけで、私の置かれた状況下が判りますでしょうか?
ITILの勉強を始めて、たかはしさんや、katamariさんと出会えたのは、
ある意味、自分にとっても転機なのかも知れません。。
by ふみふみ (2006-09-08 01:18)