ITILへの考察 その1 [IT]
IT業界では、『ITIL(Information Technology Infrastructure Library)』という言葉が、
ここ数年で良く見かけるようになりました。。
先日の記事でもチラッと書きましたが、平たく言うと、システム運用の手法の一つで、
システム運用における各工程を定義化し、フレームワークにしたものです。
今の時代、IT(システム)が、どこの社会(会社)にでも入り込んでいます。。
システムは自動的に動いてくれるものでは無く、人間(SEなどの技術者)が、
日々、運用・保守をしていくものです。
では、システムの運用・保守って、どんな仕事なのでしょうか?
簡単に以下に例を挙げると、、
1.システムのユーザーからの問い合わせに迅速に答える。
2.システムの障害(バグなどのシステム的、サーバの故障といったハードウェア的なもの)を
迅速に解決する。
3.システムに対しての問題管理(パフォーマンスが悪い、使い買ってが悪い等)を行う。
4.問題管理に挙がった問題を解決していく。
5.システムのユーザーからの要望で、システムの改善(機能追加等)を行う。
6.システムを使用している会社(組織)にある、IT資産(パソコン、サーバー、ソフト等)の
構成管理を行う。
7.日々、システムが正常稼動しているか監視する。(場合によっては24時間体制)
8.ユーザーとシステム運用者間で、SLA(Service Level Agreement)を締結する。
などなどが挙げられます。。
(他にもたくさんやることはありますよ!!)
まあ、兎に角システム運用って手間の掛かる仕事なのです。。
普段皆さん、インターネットをやってますよね?
気が付かないでしょうが、NTTやKDDIのような通信会社さんや、
インターネット・プロバイダーさんは、24時間体制でシステムを運用しております。。
インターネットで買い物が出来たり、ホテルや飛行機の予約が出来て便利~♪って
思っている裏では、何人ものSE達が血が滲むような努力をしているのです。。
一見、便利な世の中になったと思いますが、全体的に見ると、システムの裏で
働く人間が増えてしまい、全体的に見ると、何か不便な世界になったのか?と、
錯覚してしまいます。。
なんやかんやで、システム運用と言うのは手間が掛かります。。
毎晩徹夜で、家に帰るのはお風呂と着替えだけ・・って人も珍しくないでしょう。。
やることが多ければ、ミスを誘発します。。
直したプログラムと古いプログラムを間違って、入れ替えてしまったり、
システム改善を重ねて、設計書の類が本当に最新なのかどうか判らなかったり等、
システム運用の課題って、たくさんあるんですよね・・
そこで、システム運用の作業をもっと体系的に定義し、システム運用の負荷を
低減出来ないか?という発想から生まれたのが、『ITIL(アイティル)』なのです。。
では、『ITIL(アイティル)』は、本当にシステム運用の負荷を低減出来るのでしょうか?
次回に続く。。
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